痔瘻とは?
肛門と直腸の境界にある肛門腺に細菌が感染し、膿を形成すると、おしりは腫れ上がり、ズキズキと痛み、熱をもってきます。この状態を直腸肛門周囲膿瘍といいます。
膿がでれば一旦痛みの症状は軽くなりますが、その後も分泌物やしこりが続いたり、膿瘍形成を繰り返したりします。この状態を痔瘻といいます。
痔瘻の治療法
膿がたまって、痛くて熱がある、直腸肛門周囲膿瘍の時期にはなるべく早く膿を出してしまわなければいけません。一日でも早く病院を受診することをおすすめします。一旦炎症がおちついて痔瘻の状態になりましたら、時間があるときに根治手術を行えば、膿瘍や炎症が繰り返さなくなります。.